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犬もマダニに要注意!3種類の感染症に同時感染?!

Posted on 2026年4月23日

目次

はじめに:マダニ媒介性疾患の脅威と犬の健康
マダニの生態と感染のメカニズム
主要なマダニ媒介性疾患:個別の詳細解説
犬におけるバベシア症
犬におけるエールリヒア症
犬におけるアナプラズマ症
犬におけるライム病
なぜ同時感染が起こるのか?多重感染の複雑な病態
マダニ媒介性疾患の診断の最前線
病歴と身体検査
血液学的・生化学的検査
血清学的検査
分子生物学的検査(PCR法)
最新の治療戦略と長期的な予後管理
マダニ媒介性疾患の予防と人獣共通感染症としての側面
予防薬の種類と選択
マダニのチェックと適切な除去
環境対策
ワクチン接種
人獣共通感染症としての側面
結び:マダニ媒介性疾患との戦いと未来への展望


はじめに:マダニ媒介性疾患の脅威と犬の健康

「犬もマダニに要注意!3種類の感染症に同時感染?!」このタイトルは、現代の獣医療においてマダニ媒介性疾患がどれほど深刻な脅威であるかを示唆しています。かつては特定の地域や季節に限定されていたマダニの活動は、気候変動やペットの移動、都市化に伴う生息環境の変化などにより、その地理的範囲と活動期間を拡大し続けています。これにより、かつてないほど多くの犬たちがマダニに曝露され、それに伴いマダニが媒介する様々な病原体による感染症のリスクに直面しています。

マダニは単なる吸血生物ではありません。彼らは細菌、原虫、ウイルスなど、多種多様な病原体を保有し、吸血行為を通じて宿主である犬へと効率的に伝播させる「生きた注射器」として機能します。これらの病原体は、犬の健康に深刻な影響を及ぼし、時には命にかかわるような重篤な疾患を引き起こすことがあります。さらに厄介なのは、一匹のマダニが複数の病原体を同時に保有していたり、あるいは犬が複数のマダニに寄生されることによって、複数の感染症に同時に罹患する「同時感染(co-infection)」が発生しうる点です。この同時感染は、単一の感染症に比べて病態を複雑化させ、診断を困難にし、治療の反応を予測しにくくするため、獣医師にとっても飼い主にとっても大きな課題となっています。

本稿では、動物の研究者でありプロのライターとしての知見に基づき、マダニの生態から、犬に影響を及ぼす主要なマダニ媒介性疾患の個別の詳細、そしてなぜ「3種類の同時感染」のような多重感染が起こりうるのかというメカニズムについて、専門的かつ理解しやすい形で解説します。さらに、これらの疾患の最新の診断技術、治療戦略、そして何よりも重要な予防策について深く掘り下げていきます。犬たちの健康を守るために、飼い主と獣医療従事者が知っておくべき最新の知見を提供することを目指します。

マダニの生態と感染のメカニズム

マダニは節足動物門クモ綱ダニ目マダニ科に属する外部寄生虫であり、世界中に約900種が存在します。日本国内でも約40種が確認されており、特に犬に寄生して病原体を媒介する主要な種としては、フタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)、ヤマトマダニ(Ixodes ovatus)、キチマダニ(Ixodes persulcatus)などが挙げられます。これらのマダニは、森林、草地、河川敷など、犬が日常的に散歩する場所やアウトドア活動をする場所に広く生息しています。

マダニのライフサイクル

マダニのライフサイクルは、卵、幼ダニ、若ダニ、成ダニの4つのステージを経て進行します。多くのマダニは「三宿主性」であり、各吸血ステージで異なる宿主に取り付きます。
1. 卵: 成ダニが吸血後に産卵し、土壌や落ち葉の中に産み付けられます。
2. 幼ダニ: 卵から孵化した幼ダニは、小型の哺乳類(ネズミなど)や鳥類に寄生して吸血します。吸血後、脱皮のために宿主から離れて環境中に戻ります。
3. 若ダニ: 脱皮した若ダニは、中型の哺乳類(キツネ、タヌキ、イノシシなど)や再び小型の哺乳類に寄生して吸血します。再び吸血後に宿主から離れ、環境中で脱皮します。
4. 成ダニ: 脱皮した成ダニは、大型の哺乳類(シカ、イノシシ、犬、人など)に寄生して吸血します。吸血後、メスの成ダニは交尾・産卵のために宿主から離れます。

このように、マダニは生涯に3回吸血機会を持ち、それぞれのステージで異なる病原体を獲得する可能性があります。吸血は数日から1週間以上にも及び、この間に病原体が宿主の血液中に効率的に移行します。マダニが病原体を保有している場合、吸血開始からおよそ24時間から48時間以上経過後に病原体の伝播が起こるとされていますが、病原体の種類によってはより短い時間で感染が成立する場合もあります。例えば、バベシア原虫の一部は吸血開始後わずか数時間で伝播することが報告されており、マダニを見つけたらできるだけ早く除去することの重要性が強調されます。

なぜマダニが危険なのか?病原体の媒介者としての役割

マダニの危険性は、その吸血行為自体よりも、彼らが媒介する多種多様な病原体にあります。マダニは、吸血を通じて細菌(例:エールリヒア、アナプラズマ、ボレリア)、原虫(例:バベシア)、ウイルス(例:SFTSウイルス)など、異なる種類の病原体を犬の体内に導入します。これらの病原体は、マダニの消化管や唾液腺に存在し、吸血時に唾液とともに宿主の血中に放出されます。

マダニが複数の宿主を渡り歩くライフサイクルを持つため、彼らは「病原体の貯蔵庫」として機能し、異なる病原体を保有する複数の宿主から病原体を取り込み、それを別の宿主へと伝播させることができます。このため、一匹のマダニが複数の種類の病原体を同時に保有する可能性があり、これが犬における同時感染のリスクを高める主要な要因の一つとなります。

病原体の種類によって、感染後の犬に現れる症状は様々ですが、発熱、元気消失、食欲不振、貧血、黄疸、出血傾向、関節炎、神経症状などが一般的に見られます。これらの症状は非特異的であるため、他の一般的な疾患と区別することが難しく、マダニへの曝露歴や地域性を考慮した鑑別診断が不可欠となります。

主要なマダニ媒介性疾患:個別の詳細解説

犬に発生するマダニ媒介性疾患は多岐にわたりますが、ここでは特に獣医療現場で遭遇頻度が高く、かつ深刻な健康被害をもたらす主要な疾患について、その病原体、感染メカニズム、臨床症状、診断、治療について詳しく解説します。

犬におけるバベシア症

犬バベシア症は、赤血球内に寄生する原虫であるバベシア(Babesia spp.)によって引き起こされる疾患です。日本で主に問題となるのは、大型バベシアであるBabesia canisと、小型バベシアであるBabesia gibsoniです。特にB. gibsoniは近年その報告が増加しており、小型犬種での感染も認められています。

病原体と感染経路

バベシア原虫は、マダニ(主にフタトゲチマダニやヤマトマダニ)が吸血する際に、その唾液腺から犬の血中に侵入します。感染したバベシアは赤血球内に寄生し、そこで増殖を繰り返します。増殖したバベシアは赤血球を破壊し、これが溶血性貧血の主な原因となります。B. gibsoniは犬同士の噛み合いや輸血によっても伝播する可能性があることが示唆されており、注意が必要です。

臨床症状

症状は病原体の種類、感染量、犬の免疫状態によって大きく異なります。
急性型: 発熱、元気消失、食欲不振、粘膜蒼白(貧血による)、黄疸(溶血によるヘモグロビン尿症)、脾腫などが典型的な症状です。重症例では腎不全やDIC(播種性血管内凝固症候群)を併発し、死に至ることもあります。
慢性型: 軽度の貧血や食欲不振、体重減少などが続くこともあります。中には全く症状を示さない「不顕性感染」の犬も存在しますが、ストレスや免疫抑制状態になると顕性化することがあります。

病態生理

バベシア原虫が赤血球内で増殖し、赤血球を破壊することで血管内溶血が起こります。これによりヘモグロビンが血中に放出され、ヘモグロビン尿や黄疸を引き起こします。同時に、免疫応答によって自己の赤血球も破壊される「免疫介在性溶血性貧血(IMHA)」が二次的に併発することも少なくありません。貧血は酸素運搬能力の低下を招き、臓器障害を引き起こします。

診断

診断は、血液塗抹標本における赤血球内のバベシア原虫の直接確認が最も確実ですが、寄生率が低い場合には検出が困難なことがあります。
血液塗抹検査: ギムザ染色した血液塗抹標本を顕微鏡で観察し、赤血球内に特徴的な梨状体やアメーバ状のバベシア原虫を確認します。
PCR法: 血液中のDNAを増幅してバベシア原虫の遺伝子を検出する方法で、感度が高く、感染初期や寄生率が低い場合でも検出可能です。病原体の種類(B. canis vs B. gibsoni)の特定にも有用です。
血清学的検査: 抗体検査(ELISA、IFAT)は、過去の感染や不顕性感染の診断に有用ですが、感染初期には抗体が検出されない場合があります。

治療

バベシア症の治療は、病原体の排除と貧血やその他の症状に対する対症療法からなります。
特異的治療薬:
イミドカルブジプロピオン酸塩: 主にB. canisに有効で、皮下注射で投与されます。副作用として一過性の流涎、嘔吐、下痢などがみられることがあります。
アトバコンとアジスロマイシンの併用療法: 主にB. gibsoniに有効とされる治療法です。経口投与で、比較的副作用が少ないとされています。
支持療法: 重度の貧血の場合には輸血が必要となることがあります。また、輸液療法、免疫抑制剤(免疫介在性溶血性貧血が併発している場合)、鉄剤、消化器保護剤などが使用されます。
予後: 早期診断と適切な治療が重要ですが、B. gibsoni感染症や重症例、免疫抑制状態の犬では予後が悪いことがあります。

犬におけるエールリヒア症

犬エールリヒア症は、リケッチア目の細菌であるエールリヒア属の病原体によって引き起こされる疾患です。主にEhrlichia canisが原因となり、世界中で報告されています。

病原体と感染経路

Ehrlichia canisは、主にマダニの一種であるフタトゲチマダニや、海外ではブラウンドッグティック(Rhipicephalus sanguineus)によって媒介されます。感染したマダニが吸血する際に、病原体が犬の単球やリンパ球などの白血球に侵入し、そこで増殖します。感染した白血球は全身に広がり、様々な臓器に影響を及ぼします。

臨床症状

エールリヒア症は、急性期、亜急性期、慢性期の3つの病期に分けられます。
急性期(感染後1~3週間): 発熱、元気消失、食欲不振、リンパ節腫脹、脾腫、関節痛、出血傾向(鼻出血、点状出血など)が見られます。血液検査では血小板減少、白血球減少が認められます。
亜急性期: 症状がほとんど見られない時期ですが、血液検査では血小板減少が持続していることがあります。
慢性期(感染後数ヶ月~数年): 骨髄抑制による重度の汎血球減少症(貧血、白血球減少、血小板減少)、免疫不全、多発性関節炎、腎臓病、神経症状、眼病変(ブドウ膜炎など)など、多岐にわたる症状が現れます。重症化すると免疫介在性疾患や出血性ショック、日和見感染により死に至ることもあります。

病態生理

エールリヒアは単球・マクロファージ系細胞に寄生し、血管内皮細胞にも影響を与えることで、血管炎や血小板減少を引き起こします。血小板減少は病原体が血小板を直接破壊する作用の他に、骨髄抑制や免疫介在性機序も関与しているとされています。慢性期では骨髄の機能が抑制され、様々な血球の産生が低下するため、重度の貧血や易感染性を招きます。

診断

血液塗抹検査: 急性期には白血球(主に単球、リンパ球)内にエールリヒアの凝集塊(モルラ)を観察できることがありますが、検出率は低いです。
PCR法: 血液中のDNAからエールリヒアの遺伝子を検出する方法で、急性期から慢性期まで高感度に検出可能です。病原体の種類の特定にも有用です。
血清学的検査: 抗体検査(ELISA、IFAT)は、感染から1~2週間後に陽性となります。ELISAは現場で迅速に検査できるキットもあり、スクリーニングに有用です。ただし、感染初期や免疫抑制状態では陰性となることがあります。
血液検査: 血小板減少、貧血、白血球減少(特に慢性期)、高ガンマグロブリン血症(慢性期)などが特徴的な所見です。

治療

エールリヒア症の治療は、主に抗生物質による病原体の排除と、症状に対する支持療法からなります。
特異的治療薬:
ドキシサイクリン: 最も効果的な治療薬とされており、2~4週間以上の長期間にわたる投与が必要です。胃腸障害を防ぐため、食事と一緒に与えるのが一般的です。
支持療法: 重度の貧血や出血傾向がある場合には輸血が必要となることがあります。免疫介在性の病態が関与している場合には免疫抑制剤が使用されることもあります。
予後: 急性期に早期診断・治療が行われれば良好な予後が期待できますが、慢性期に移行して重度の骨髄抑制が起こっている場合は、治療に反応しにくく、予後不良となることが多いです。

犬におけるアナプラズマ症

犬アナプラズマ症は、アナプラズマ属の細菌によって引き起こされる疾患です。主にAnaplasma phagocytophilumとAnaplasma platysの2種類が犬に感染します。

病原体と感染経路

Anaplasma phagocytophilum: 顆粒球に寄生する病原体で、主にヤマトマダニやキチマダニ(Ixodes scapularisなど)によって媒介されます。
Anaplasma platys: 血小板に寄生する病原体で、主にブラウンドッグティック(Rhipicephalus sanguineus)によって媒介されます。

感染したマダニが吸血する際に病原体が犬の体内に入り、それぞれの標的細胞に侵入して増殖します。

臨床症状

Anaplasma phagocytophilum感染症(犬顆粒球性アナプラズマ症): 発熱、元気消失、食欲不振、関節痛や跛行(多発性関節炎)、リンパ節腫脹、脾腫などが一般的です。出血傾向や神経症状が見られることもあります。
Anaplasma platys感染症(犬血小板性アナプラズマ症): 周期的な血小板減少症が特徴で、軽度の出血傾向(点状出血、鼻出血など)が見られることがあります。通常、症状は比較的軽度であることが多く、不顕性感染も少なくありません。

病態生理

A. phagocytophilumは顆粒球に寄生し、細胞機能を変化させることで免疫応答を回避します。これにより全身性の炎症反応や関節炎を引き起こします。血小板減少は、病原体による直接的な血小板の破壊や骨髄抑制、あるいは免疫介在性の機序によって起こると考えられています。A. platysは血小板に直接寄生し、周期的に血小板減少を引き起こします。

診断

血液塗抹検査: 血液塗抹標本において、A. phagocytophilum感染では顆粒球内に、A. platys感染では血小板内にモルラ(凝集塊)を観察できることがありますが、検出率は低く、バベシア症と同様に寄生率に依存します。
PCR法: 血液中のDNAからアナプラズマの遺伝子を検出する方法で、感度が高く、感染の有無と病原体の種類の特定に有用です。
血清学的検査: 抗体検査(ELISA、IFAT)は、感染から1~2週間後に陽性となります。エールリヒア症と同様、迅速キットも利用可能です。

治療

アナプラズマ症の治療は、エールリヒア症と同様にドキシサイクリンが効果的です。
特異的治療薬:
ドキシサイクリン: 2~4週間の投与が推奨されます。多くの犬で治療によく反応し、症状の改善が期待できます。
支持療法: 重度の貧血や出血傾向がある場合には輸血が必要となることがあります。
予後: 早期診断と適切な治療が行われれば、良好な予後が期待できます。慢性化することは稀ですが、免疫抑制状態の犬では症状が重くなることがあります。

犬におけるライム病

犬におけるライム病は、ボレリア(Borrelia burgdorferi)という細菌によって引き起こされる人獣共通感染症です。日本では診断されることは稀ですが、海外、特に北米やヨーロッパの一部地域では一般的なマダニ媒介性疾患として認識されています。

病原体と感染経路

ライム病の病原体であるBorrelia burgdorferiは、主にマダニの一種であるヤマトマダニやキチマダニ(Ixodes scapularisなど)によって媒介されます。感染したマダニが吸血する際に、ボレリア菌が犬の体内に侵入します。病原体は血中を介して関節、腎臓、心臓などの様々な臓器に広がり、炎症を引き起こします。

臨床症状

ライム病の臨床症状は非常に多様で、感染しても無症状の犬も多いです。症状が現れる場合は、感染から数週間から数ヶ月後に見られることが多いです。
関節炎: 最も一般的な症状で、跛行、関節の腫脹、痛みが見られます。複数の関節が同時に、あるいは次々に症状を示す「移動性関節炎」が特徴的です。
発熱: 慢性的な発熱が見られることがあります。
元気消失、食欲不振: 全身的な炎症反応によるものです。
リンパ節腫脹:
腎症(ライム腎炎): 特に重篤な合併症で、タンパク尿、浮腫、腎不全などが見られます。致死的な経過をたどることもあります。
心臓病変、神経症状: 稀に報告されます。
遊走性紅斑(Erythema migrans): ヒトではマダニ刺咬部位に特徴的な環状紅斑が出現しますが、犬では毛に覆われているため、この症状は観察されにくいとされています。

病態生理

ボレリア菌は全身の組織、特に結合組織に広がり、炎症反応を引き起こします。免疫複合体の形成や免疫応答の異常が関節炎や腎炎の病態に関与していると考えられています。慢性的な炎症は組織の損傷を進行させ、腎臓のような重要な臓器に不可逆的なダメージを与える可能性があります。

診断

PCR法: 血液、関節液、組織生検などからボレリアの遺伝子を検出します。感度は限定的で、必ずしも検出できるとは限りません。
血清学的検査: 抗体検査(ELISA、ウェスタンブロット)が広く用いられます。特定の抗原に対する抗体(C6ペプチド抗体など)を検出することで、感染の有無や予防接種との区別が可能となります。感染から数週間で抗体が上昇します。
血液検査、尿検査: 関節炎を示す犬では白血球増加、腎症を示す犬ではタンパク尿や腎機能マーカーの異常が見られます。
診断的治療: 症状が疑わしく、検査結果が明確でない場合に、抗菌薬投与で症状が改善するかどうかを評価することもあります。

治療

ライム病の治療は、細菌を排除するための抗生物質投与が中心となります。
特異的治療薬:
ドキシサイクリン: 最も一般的に使用される抗生物質で、2~4週間の投与が推奨されます。症状の改善が見られない場合は、より長期間の投与が必要となることもあります。
アモキシシリン: ドキシサイクリンが使用できない場合に選択肢となります。
支持療法: 関節炎による痛みに対しては非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が使用されます。腎症に対しては、腎臓病の治療プロトコルに沿った管理が必要です。
予後: 早期に診断され、適切な治療が行われれば、関節炎の症状は改善することが多いです。しかし、腎症が発症した場合の予後は非常に厳しいです。治療後も再発する可能性があり、定期的なモニタリングが必要です。

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